ネギの栽培時期はいつから?種まきから収穫、今すぐできる再生栽培まで解説

ネギの栽培時期はいつから?種まきから収穫、再生栽培の時期まで解説

ネギの栽培は簡単ということもあり、育てるのに人気が高いですよね

使える料理は豊富なのと、大量に使いたい人からしたら最高の薬味野菜の一つかと思います。

でも、いつから始めたら良いかよくわからないという方は、この記事にたどりついたのではないでしょうか。

この記事では、種まきから収穫までの時期と、品種別の栽培カレンダーをわかりやすく解説します。

たなか

長ネギと葉ネギでは栽培時期が少し違います。
育てたい種類を先に決めてから読み進めるとわかりやすいですよ!

ちなみに再生栽培ならいつでもOKです!

目次

まずはネギの種類を知っておこう

家庭菜園で育てるネギは大きく2種類に分かれます。

それぞれ栽培の難易度と時期が異なるので、自分に合ったものを選びましょう。

種類食べる部分難易度栽培期間
長ネギ(根深ネギ)白い部分(葉鞘)難しい★★★約1年
葉ネギ・万能ネギ緑の葉全体簡単★☆☆2〜4ヶ月

初心者には簡単な葉ネギ(万能ネギ)からのスタートが断然おすすめです。

栽培期間が短く、プランターでも育てられます。

長ネギは収穫まで1年近くかかる上に、土寄せという作業が必要で手間がかかります。

慣れてきてから挑戦すると良いでしょう。

たなか

土寄せというのは、長ネギが伸びるたびに土を寄せて茎を外から隠すようなことです。
スーパーで売ってる長ネギの白い部分は土のなかにあったということになりますね。
初めて知った時は手が込んでると驚いた思い出があります!

葉ネギ(万能ネギ)の栽培時期について解説

葉ネギ(万能ネギ)の栽培時期について解説

葉ネギは万能ネギや細ネギなどとも呼ばれていて、主に日本料理や中華料理にプラスで使いやすい薬味野菜です。

ここでは葉ネギの栽培時期や収穫の目安などを解説しますので参考にして頂ければと思います。

種まき〜植え付けの時期

葉ネギは1年を通して種まきできる時期が多く、特に以下の時期が育てやすいです。

作型種まき時期収穫時期
春まき3月〜5月5月〜8月
夏まき6月〜8月8月〜11月
秋まき9月〜10月11月〜翌3月

暖かい地域では周年栽培も可能です。

種まきから収穫まで約2〜4ヶ月と短期間なのが魅力です。

プランターで育てる方法が手軽でおすすめです。

たなか

3月~10月春から秋までいけます!

収穫の目安と方法

草丈が40〜50cmほどに育ったら収穫のサインです。

地際から5cm以上を残して切り取るのがポイントとなります。

根が生きていれば何度でも再生するので、一度育てれば長期間収穫を楽しめます。

たなか

後で解説する再生栽培ができます!
何度も収穫できるので家計に良いですね。

長ネギ(根深ネギ)の栽培時期について解説

長ネギ(根深ネギ)の栽培時期について解説

長ネギは栽培する時期だけでなく、土寄せの時期も重要です。

収穫する時期まで解説していきます。

2つの作型を覚えよう

長ネギには「春まき夏植え」と「秋まき春植え」の2つの作型があります。

初心者には春まき夏植えがおすすめで、冬においしい長ネギが収穫できます。

作型種まき植え付け収穫
春まき夏植え(おすすめ)3月〜4月7月〜8月11月〜翌3月
秋まき春植え9月〜10月翌3月〜4月9月〜11月

収穫時期の長ネギは、霜が降りた後が特においしくなります。

寒さによって糖度が上がり、甘みと柔らかさが増すためです。

冬に収穫できる春まき夏植えが家庭菜園では作りやすくておすすめです。

たなか

長ネギも葉ネギと同じで3~10月の幅広い期間で始められます。

土寄せは3回が基本

長ネギ栽培で初心者がつまずくのが土寄せです。

白い部分(軟白部)を長く育てるために、成長に合わせて株元に土を盛っていく作業で、植え付け後1ヶ月を目安に計3回行います。

土寄せのスケジュール
  • 1回目:植え付けから約1ヶ月後(8〜9月)
  • 2回目:1回目から約1ヶ月後(9〜10月)
  • 3回目:2回目から約1ヶ月後(10〜11月)
たなか

月に一度白い部分を土で隠すと覚えておきましょう!

ネギ栽培する場所や水やり追肥のタイミング時期について

生育適温

ネギの生育適温は20℃前後で、寒さにはマイナス8℃まで耐える丈夫な野菜です。

ただし、30℃を超えると成長が遅くなります。

暑い昼間に水をあげると、お湯に浸かったような状態になって根が弱ることがあるので要注意です。

たなか

冬以外は朝に水やりでOK!
冬は凍り付かないように水をあげましょう。

場所選び

葉ネギは半日陰でも育ちますが、長ネギは日当たりが良い場所を選ぶのが基本です。

湿気がこもりやすい粘土質の土や、水はけの悪い場所での栽培は根腐れの原因になるので避けましょう。

水やりのポイント

ネギは乾燥には比較的強いですが、過湿には弱いのが特徴です。

畑栽培であれば基本的に雨水だけで問題ありませんが、プランター栽培では土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。

受け皿に水が溜まったままにならないよう注意しましょう。

たなか

常に濡れた状態が良いと思って水やりしてたら、ネギが倒れてきたことがあります。
水やりのしすぎは注意です!

追肥のタイミング

ネギは肥料焼けを起こしやすいので、一度に大量に与えるのは禁物です。

種まき後1ヶ月から、1〜2ヶ月に1回のペースで化成肥料を株元にまき、軽く土と混ぜ込む程度にとどめましょう。

たなか

肥料濃度が濃いと、ネギの水分が土に移るなんてことが起きます!

再生栽培なら時期を問わずいつでもOK

「種まきの時期を逃してしまった」「今すぐ始めたい」という方には、再生栽培(リボベジ)がおすすめです。

スーパーで購入したネギの根元を使うだけなので、季節に関係なく年中始められます。

水耕栽培で再生する方法

最も手軽な方法がコップやペットボトルを使った水耕栽培です。

水耕再生栽培のやり方
  1. スーパーで買った葉ネギ・万能ネギの根元を5cm程度残して切る
  2. コップや容器に水を入れ、根元が水に浸かるよう立てて置く
  3. 日当たりの良い窓辺に置き、水を1〜2日に1回交換する
  4. 1週間ほどで新芽が伸び始め、草丈20〜30cmになったら収穫できる
たなか

水耕栽培は2〜3回収穫すると根の勢いが弱くなってきます。長く楽しみたいなら土に植え替えるのがおすすめです!

手間をかけたくないなら水耕栽培でOKです!

土に植えて長期間収穫する方法

水耕よりも長続きさせたい場合は、プランターの土に植え付けましょう。

少し手間はかかりますが、何度も収穫できる期間がぐっと長くなります。

土への植え付け手順
  1. 根元5cmを残してカットしたネギを用意する
  2. 深さ15cm以上のプランターに野菜用培養土を入れる
  3. 株間を5〜10cmあけて、根元を3cmほど土に埋めて立てる
  4. たっぷり水やりして日当たりの良い場所に置く
  5. 草丈が30〜40cmになったら地際5cmを残して収穫。繰り返し収穫できる

追肥は1〜2ヶ月に1回、液体肥料を水やり代わりに与えると葉が太く育ちます。

土植えにすると根がしっかり張るので、水耕よりも長い期間にわたって収穫を楽しめます。

たなか

家庭菜園を楽しみたいなら土に植えるのがおすすめです。
少し労力がいりますが、それが醍醐味ですね!

注意したい病害虫と対策

ネギに発生しやすい病害虫を覚えておくと、早期に対処できます。

種類症状・特徴発生しやすい時期
さび病葉に黒・灰・黄色の斑点5〜6月、10〜12月
べと病葉に黄白色の大型病斑、灰色のカビ春・秋(低温多雨時)
ネギアブラムシ葉に群生して汁を吸う春・秋
ネギハモグリバエ葉の中に白い線状の食害痕春・秋

病気は密植や風通しの悪さが原因になりやすいので、株間をしっかり取ることが一番の予防です。

アブラムシは見つけたら早めに水で洗い流すか、野菜用の殺虫剤で対処しましょう。

たなか

ネギ坊主(花芽)が出てきたら、品質が落ちる前に早めに摘み取りましょう。
脇から新しい芽が育ってくるので、そのまま収穫を続けられますよ。

まとめ

ネギ栽培は時期さえ押さえれば初心者でも十分育てられます。

「時期を逃した」という方は再生栽培から気軽にスタートし、うまくいったら種まきや苗植えにもぜひ挑戦してみてください。

この記事のまとめ
  • 葉ネギは春・夏・秋と年に複数回種まきでき、2〜4ヶ月で収穫できる初心者向きの品種
  • 長ネギは「春まき夏植え」が基本。霜が降りる冬に収穫すると甘みが増す
  • 土寄せは長ネギ栽培の最大のポイント。植え付け後1ヶ月から計3回行う
  • 再生栽培なら時期を問わずいつでも始められる。スーパーのネギの根元5cmを水か土に挿すだけ
  • 水耕は手軽だが2〜3回で勢いが落ちる。長く楽しむなら土植えがおすすめ
  • ネギは過湿に弱いので水やりのしすぎに注意。病気予防には株間を確保することが大切
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