家庭菜園を初めてするなら、やはり簡単に育てられる野菜から始めるのがおすすめです。
今回紹介するネギ・シソ・三つ葉などの薬味野菜は、トマトやキュウリといった実もの野菜と比べて管理がシンプルで、多少の水やりの失敗をしても、しぶとく育ってくれます。
しかも、料理にすぐ使いやすいというのが魅力ですよね。
この記事では3種類それぞれの育て方と押さえるべきポイントをしっかり解説します。
たなか簡単だけど収穫量も多いので家計の助けにもなりやすいです!
初心者は薬味野菜のネギ・シソ(大葉)・三つ葉がおすすめ
実もの野菜(トマト・ナス・ピーマンなど)は、受粉・摘芯・支柱立て・病害虫対策と管理項目が多く、初心者には難易度が高めです。
一方で薬味野菜には次のような特長があり初心者でも作りやすいメリットがあります。
- 根が丈夫でやや乾燥しても枯れにくい
- 特別な作業は、ほぼ不要
- 収穫のタイミングは多少遅くても問題なし
- プランター・植木鉢など小スペースで育てられる
- 一度植えると繰り返し収穫しやすい



難しい野菜を選ぶと失敗して損した気分になりやすいです…。
せっかく始めたなら、まずは簡単なネギ・シソ・三つ葉
おすすめ薬味野菜3選
ネギ(葉ネギ・万能ネギ)難易度★☆☆


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 植え付け時期 | 再生ネギは年中 |
| 収穫まで | 最短1週間 |
| 育てる場所 | 日当たり良好な場所、または半日陰、窓際 |
ネギは薬味野菜の中で、最も育てやすい部類に入ります。
スーパーで購入した万能ネギの根元を5cm程度残して水に挿すだけで再生する「ネギの水耕栽培」は有名ですが、土に植えれば何度でも刈り取りながら長期収穫が可能です。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりとかけるのが基本となります。
過度な水やりによる根腐れに気をつければ、真夏の直射日光にも比較的強く育ってくれるでしょう。
肥料は月に1回程度、液体肥料を水やり代わりに与えると葉が太く育ちます。
収穫は地際から5cm以上を残して切るようにしましょう。
根が生きていれば何度でも再生するので、焦らず待つと良いです。
密植すると蒸れて病気になりやすいため、株間は10cm程度あけるのがコツです。



写真は水を毎日あげすぎた時のネギです。
失敗したらネギの先が茶色くなるだけで、後から気づいたら挽回できるのがネギの良さですね!
その後は、土がそこそこ乾いてから水をあげるようにして元気になりました!
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シソ(大葉)難易度★★☆


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 植え付け時期 | 5〜6月(苗から) |
| 収穫まで | 最短2週間 |
| 育てる場所 | 日当たりの良い場所、半日陰 |
大葉は夏野菜の代表で、気温が上がる5月以降に苗を植えると驚くほど育ちます。
1株あれば夏の間ずっと収穫でき、スーパーで買えば高い大葉を毎日好きなだけ使えるのは、家庭菜園の醍醐味のひとつです。
シソは暑さに強く、夏の直射日光でも問題ありませんが、乾燥には弱いため、夏場は朝晩の水やりが必要です。
葉が10枚以上になったら下の葉から順に収穫し始めると、次々と新葉が出てきます。
花芽が出てきたら早めに摘み取りましょう。
花が咲くと葉が固くなり香りも落ちますので穂を摘み続けるようにしましょう。
また、種からだと発芽に時間がかかるので、初心者はホームセンターの苗からのスタートがおすすめです。



写真は初心者の植えたシソです。
日陰すぎても、水をあげすぎても、なんとか育ってくれて頼もしかったです!
大葉が好きな人はどんな料理にも使えて万能ですよね。
三つ葉 難易度★★☆


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 植え付け時期 | 春・秋(再生栽培なら年中可) |
| 収穫まで | 最短2週間(再生・苗からの場合) |
| 育てる場所 | 半日陰、日陰 |
三つ葉の最大の特長は半日陰でも育つことです。
日当たりが悪くて困っているベランダや玄関脇でも育てられる、数少ない薬味野菜です。
むしろ夏の強い直射日光は苦手で、遮光するか半日陰になる場所を選んであげると元気に育ちます。
保水力のある土を好むので、プランターには水持ちの良い培養土を使い、表面が乾く前に水やりをするのが基本です。
地下茎で増えるため、一度根付けば毎年繰り返し楽しめる多年草的な一面もあります。
根元から5cmを残して収穫すれば再生します。
乾燥させすぎると一気に萎れるため、水切れだけは注意が必要です。
スーパーで売られている根付きの三つ葉をそのまま土に植えても育つので、手始めにスーパーで買ってきても良いでしょう。



三つ葉は少し明るめな日陰であれば育ちます!
日本料理の多くに合うので好きな人は大量に育ててみても良いかもしれません。
僕は、かつ丼の上に大量にのせて食べるのが好きですよ!
ネギ・シソ(大葉)・三つ葉に共通する育て方の基本
どれも違う性格の薬味野菜ですが、複雑でよくわからないという方は以下の育て方でとりあえず試してみてください。
土と肥料
市販の野菜用培養土を使えば、最初から肥料が配合されているので手間がかかりません。
プランター栽培では1〜2ヶ月に1回、固形の緩効性肥料か液体肥料を与えるだけでじゅうぶんです。
肥料の与えすぎは逆効果になるので、パッケージの規定量を守りましょう。



初心者の頃はホームセンターの野菜用培養土を使えば水をあげるだけで育つと思いがちですよね。
でも、人間と同じで栄養が無くなるとシナシナに萎れてしまいます…。
水やりの基本
土の表面が乾いたらたっぷりとかけるのが基本です。
プランターは底から水が流れ出るまで与えて、受け皿に溜まった水は必ず捨てましょう。
水の溜まりっぱなしは根腐れの原因になります。
夏場は土の乾きが早いので、朝に確認する習慣をつけると失敗が減ります。



土を乾かしたらダメだと思って毎日水やりしてると植物が疲れた感じになったり、コバエが大量発生した経験があります!
育てるのって本当に難しいですね。
病害虫対策
薬味野菜は比較的病害虫に強いですが、アブラムシやハダニが発生することがあります。
見つけたら早めに水で洗い流すか、野菜に使える市販の殺虫剤で対処しましょう。
密植や風通しの悪い環境は病気を招くので、株間をしっかり確保することが予防になります。



定期的にチェックは必要ですね!
まとめ
ネギ・シソ・三つ葉は、初心者にとって「失敗しにくく、すぐ料理に使える」という最高の条件を兼ね備えた薬味野菜です。
最初の1シーズンを成功させることが、家庭菜園を長く楽しむ土台になります。
まずはホームセンターで苗を1つ、ネギや三つ葉ならスーパーで買うところから始めてみてください。
- 薬味野菜は管理がシンプルで枯らしにくく、初心者の最初の作物に最適
- ネギは最も丈夫。地際5cmを残して刈り取れば何度でも再生する
- シソは夏に旺盛に育つ。花芽を摘み続けることで秋まで柔らかい葉を収穫できる
- 三つ葉は半日陰でもOK。日当たりの悪い場所の救世主的存在
- 共通のコツは「野菜用培養土」「水切れ注意」「密植しない」の3点





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